各部門紹介/検査部


臨床検査とは、病気の原因を調べたり治療の効果を見るために行われます。
検査は大きく2種類に分類されます。

【生理機能検査】:身体の働きを直接調べる検査
【検体検査】:血液や尿等を採取して、その中の成分を調べる検査

いずれも多くの種類がありますが、目的に応じていくつかの検査を組み合わせて行われます。



生理機能検査


当院検査部は、臨床検査技師2名で業務を行っています。
1階において生理機能検査と検体検査を行っており、検体検査は外部へ委託する検査と院内検査に別れます。

生理機能検査一覧
検体検査一覧
● 心電図
● ホルター心電図
● トレッドミル負荷心電図
● 心臓超音波検査
● 頚動脈超音波検査
● 心臓カテーテル検査
● 眼底検査
● 眼圧検査
● 肺機能検査
● 骨密度検査
● 脳波
● 重心動揺検査
● 知能評価スケール(HDS-R、MMSE)
● 動脈硬化度測定
● 指尖容積脈波
● 呼気CO濃度検査

【緊急時の血液検査】
● 血算
● CRP
● 血液ガス/電解質
● 血液型検査(ABO、Rh型)
● 交差適合試験

【尿の検査】
● 検尿
● 尿沈渣作製

● インフルエンザA・Bテスト
● 肺炎球菌テスト
● レジオネラ検査
● マイコプラズマテスト
● レンサ球菌テスト
● ノロウィルステスト

気になりませんか? あなたの血管年齢?


動脈硬化を予防するには、血管の若さを保ち、全身の血液循環が滞ることなく行われることが必要です。
見た目の老化は一目瞭然ですが、体の中の血管は血液検査だけでは血管の状態を知ることはできず、専門的な検査を行わないと把握することはできません。
しかし、動脈硬化度測定を行うことにより「血管年齢」を知ることができます。
動脈硬化度測定は10分程度の簡単な検査です。
ぜひ、ご自身の「血管年齢」をチェックしてみてください。



気になりませんか?あなたの骨年齢?


骨量の減少と骨の微細構造の悪化の結果、骨が脆くなり骨折しやすくなった全身性の骨の病気にならないためにも、一度チェックしてみましょう!